年賀状
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2020年12月26日
2年ぶりに年賀状を準備しています。
去年は喪中ハガキ。一昨年は姉の入院先で年末年始を過ごしたので、ハガキを準備するどころではありませんでした。
私一人なら喪中を切っ掛けに年賀状自体をやめてしまいたいところです。
いつまでたってもめでたい気持ちにはなりませんし。
気乗りしないまま家族用に適当に作りました。
子供の頃から我が家では私と姉が年賀状を作る担当でした。(姉が嫁いでからは私ひとりで)
一昨年の、姉の最後の入院でバタバタしている最中に「年賀状はどうするのか」と何回も父親に聞かれました。
こんな時に何言ってるんだ、出したければ自分で勝手に出せと言ったら、本当に既製品の年賀状を買って出していました。
その時はこんな時によく「明けましておめでとう」なんて人に送る気になるなと我が親ながら神経を疑っていましたが、当時はそんなことに気を止めている余裕はありませんでした。
今年賀状を用意しながらその出来事を思い出して、今更ながらムカムカしてきました。アカン。
そんな父の年賀状も、送り先の方が高齢になって来たのでどんどん数が減っています。
私も返事で返してくる人には来年は出さないなどで徐々にフェードアウトしていこうと思います。
姪たちは「来たら返事で出す」というスタンスです。
こうやって文化は廃れていくのかな。
それより早く過去に戻りたい。