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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2020年9月24日

義兄の一周忌の日程の話が出て、ふといつだったかの番組でお笑い芸人の千原ジュニアさんが話していた「お祖母ちゃんは『じか』」の話を思い出しました。

千原さんのお祖母さんの納骨の際、骨壺が大きくてお墓の納骨口に入らず、喪主の方が急遽骨壺から遺骨を出して直接お墓の中に撒いたそうです。その後は何かの折に触れおばあちゃんの遺骨を直(じか)で撒いたことを思い出して、あれで良かったのかと考えてしまう、という話でした。

私も祖母の納骨の際にお坊さんがお墓の中に「じか」に撒いたことがとても気になっていたので、「やっぱり変に思うんだ」と賛同していたのですが、番組の他の出演者はあまりピンと来ていない様子でした。

調べてみると、地域や宗派によって骨壺のまま納める場合もあれば直に撒く場合もあるようです。「直に撒くのが何でそんなにおかしいの？」と思う人も多いということなのでしょう。

直に撒く場合は「土に還る」という意味合いがあるのだと思うのですが、もし今後墓を移転しなくてはいけなくなったときはどうすんだ、とか、うちの母は常に「祖母とは別の墓に入りたい」などと言っているので、とりあえず同じ墓に入れて、いずれ願いを叶えるために墓を分けたくなったときはどうすんだ、などの問題が出てくるのではないかと思っているのですが。

姉はもちろん義兄と同じ墓に入っているのですが、義兄の地方か宗派のせいで「じか」でした。

先に姉が亡くなったので、姉の納骨の際に「じか」で撒かれた際は「嫌だけど仕方がない」と渋々諦めたのですが、その後義兄が亡くなって同じく「じか」で撒かれて混ざってしまったときは、「じか」じゃなければさっさと抜き取れたのに、と悔しい思いをしました。

「千の風になって」の歌詞を頭でリピートしながら堪えています。