本物の予言者はいない?
************
このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
************
2020年5月12日
前にチラッとコロナパンデミックを予想した占い師はいないかと調べたことがありましたが、
http://ketsuketsu.muragon.com/entry/462.html
こんな世界的規模の出来事を世界中の誰一人として予言できなかったのか?と思うと、単純な思考回路を持つ私は「やっぱり占い師はインチキだ」「未来人はいない」などという結論になってしまうので、もっと広い範囲で調べてみました。
ノストラダムスは「海辺の都市の疫病は、死が復讐されることでしか止まらないだろう 」という予言がコロナを表しているのでは?と言われているようですが、時期がいつとは言及されていません。長い歴史の間に何度かパンデミックは起きるでしょうからこれでは予言とは言えません。
またブルガリアのババ・ヴァンガという予言者が「2020年に強いドラゴンが人類を捕えるだろう」と予言しているそうですが、これをパンデミックと解釈するのは無理があります。
またアメリカ同時多発テロや日本の原発事故を予言したといわれる地球外生命体のバシャールに至っては、コロナについては特に予言しなかったようです。
このように漠然としたことを言って後からこじつける「後出しジャンケン」のような占いや予言、パンデミックを題材にした小説や映画を除くとこれといったものはありませんでした。残念。
しかし夢を失うにはまだ早い。
今回のコロナ騒動のような「事前に知っていても防ぎようがない」出来事の予言については、その真偽はどうあれいたずらに拡散して世の中をパニックに陥れるべきではない、と提唱する専門家や学者の方も多いようです。
恐らく良心ある本物の予言者は、きっとコロナのことは知っていたけれど、人類のことを想いじっと静かに口をつぐんでいたのだと、そう信じることにします。