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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2020年4月23日

新型コロナウイルスで亡くなった岡江久美子さんはお気の毒でした。ご本人もさることながら、ご遺族の方のお気持ちを察するに余りあります。

私が姉を亡くしてから、介護のために休職していた会社に復職した際に、事情を知っている人からはただのひとりからも何も聞かれませんでした。

それはとても心地よく、良い職場だなあと思ったものです。

(ただ単に誰にも興味を持たれていなかっただけかもしれませんが)

そんな私なんぞとは 全く立場が違いますが、有名人のご遺族というものは(ご遺族も有名人であればなおのこと)そっとしておいてもらえず、ご家族を亡くしたばかりの心を抉るような仕打ちをされてしまいます。

昨日の今日で心の整理もつかないまま、取材に応え、玄関先でフラッシュを浴びせられ、コメントさせられ…本当にお気の毒です。

そして取材をする方たちはどんな気持ちで取材をするのでしょう。不本意のまま取材しているのであれば因果な商売です。

今回に限っては有名人の方の尊い犠牲によって、自粛の重要さを広く知らしめることには繋がるかもしれません。

そう思わないと遺族の方々も、心ある取材側の方々もやってられないのではないかと思います。

視聴者である私もそう思わないと見ていられません。(見たくなくても目に入る)