まずやってみたこと
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2020年2月9日
幽体離脱しかかっている間、昼間だったということ以外にも、これまで蓄えた知識のお陰で冷静でいられました。
実際は幽体離脱だったのか明晰夢だったのかは定かではないのですが(そもそもその違いは曖昧でもしかしたら同義かもしれません)、そのどちらでも言われているように、なるほど確かに現実の世界と全く同じだなあ、とその時思っていました。
体が自由に動かないことと、物に触れないこと以外は。
これもきっと鍛えると自由にできるのでしょう。しかしそうそう体験できないので鍛えるに鍛えられないという悩みがありますが。
さて私がこの幽体離脱になりかけている間、そしてこれが幽体離脱もしくは明晰夢だと自覚したときにまず最初にしたことがあります。
それは姉を呼ぶこと。
いつ目が覚めるかわからないので、身体から抜け出す努力をするより先に姉に会いたかったのです。
しかし残念ながら姉とは会えませんでした。
そもそも鈍い姉のこと、きっと私が呼びかけている間どこかでポテトチップスでも食べていたのでしょう。
そんな気持ちと、余りにも現実と変わりのない自分の部屋に亡くなった姉が現れる、などという非現実を信じられない思いがあったのでしょう。ほどなく意識は覚醒へと向かったのです。
目覚めてから、いくら冷静とはいえ明晰夢の中でそんな現実的なことを考えちゃイカンなと気づきました。非現実を現実にするために頑張っているのに。
次のチャンスでは今回のことを踏まえ、このフィクションをちゃんとフィクションだと受け入れて、想像力で姉の登場までを実現したいと思います。