虹の橋
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2020年1月16日
先日亡くなったバニーちゃんをお見送りするためにペット葬儀社を色々と調べているとき、「虹」の文字やモチーフがやたら目につくなあと思っていました。
で、ちょっと調べてみると、ペットの飼い主の間では有名な「虹の橋」という詩があるのですね。恥ずかしながら知りませんでした。
人間に飼われていたペットが亡くなると、天国の手前の「虹の橋」のたもとで楽しく暮らすそうです。そしていつか飼い主が亡くなったときに、飼い主は橋のたもとで暮らしていたペットと合流して、仲良く虹の橋を渡って天国に向かうのだそうです。
もちろんこの言い伝えに「科学的根拠が~」などとは申しません。このお話の目的はペットロスに陥った飼い主の気持ちを軽減するためだと思われます。実際救われたかたも大勢いるでしょう。
バニーちゃんもいつの日か再び姪と出会って、生前のように仲良く天国に向かうのでしょう。そうであって欲しいと思います。早速落ち込んでいる姪に話さなくては。
…と考えたところではたと気づきました。
人間も亡くなったときに同じような話で慰められますよね。「死んだらまた会えるよ」などと。姉が亡くなったときに散々言われたセリフです。
私はこのセリフで全く救われなかったどころか「死んでからじゃ遅いんじゃ!そもそも死んでから本当に会える保証があるのか!適当なことを言うな!」と怒りさえ覚えました。
結局この話が有効なのは、「死んだことは仕方ない」とちゃんと諦められているか、もしくは当事者から少し距離がある立場だったときだけなんじゃなかろうか。
危ない危ない。姪に怒られるところでした。
いや、姪は私よりずっとオトナなので怒らないかもしれませんが、不快に思われそうなことはやらないに限ります。