誰も知らない確かな記憶
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2019年11月9日
土曜昼間のテレビの再放送をボンヤリ見ていたら、大阪梅田にある「スカイビル」が話題に挙がっていました。
スカイビルといえば、私には誰とも共有していない記憶があります。
Wikipediaで調べてみると、梅田スカイビルの竣工は1993年。26年前ですね。
スカイビルは2本の高いビルの天井を繋いで、そこを空中庭園にした「Π」みたいな形の大きなビルです。
そのスカイビルのオープン当初のこと、その頃もう全然幼くない私の記憶では、空中庭園に手を掛けた大きなキングコングが2本のビルの間にぶら下がっていました。
梅田スカイビルは私もよく利用していた梅田駅からは少し離れていて、電車の車窓からだったか高速の出口からだったかは覚えていませんが、よく遠目から全体像が見えていました。何回も目にしては「あのキングコングが落ちたら大事だなあ」と思っていました。
…という話を私は何度かいろんな人に話していたのですが、誰一人そんなことを覚えていないのです。ネットにすらそんな情報はなく。
あまりに情報がないので「夢だったのかもな…」と、最近は思い出すこともありませんでした。
で、今日そのテレビの再放送をみてふとこの事を思い出し、久々にネットでスカイビルを調べてみました。
もしかして写真があるかも、と「スカイビル」「キングコング」を画像で調べると、映画「キングコング」のポスターがいっぱい出てきました。ビルにキングコングがしがみついているシーンのやつです。
そこで気づきました。
私は「キングコング」はキャラクターとしては知っているものの、映画は観たことがなく、ほぼ知識はありません。
梅田スカイビルになぜキングコングがぶら下がっているのか、単に大きいものをぶら下げてこんなに大きいんだぞ、と言いたいだけかと思っていたのですが、ビルにしがみつくといえばキングコングなのですね。
ということは、「キングコングはビルにしがみつくもの」という先入観がほとんどない私が、夢や空想でビルにキングコングをぶら下げるのは不思議な話です。
やっぱりあれは現実だったんだ…!
もしくは最近の私のお気に入り「パラレルワールド」での記憶かな?
情報求む、です。