迷いと後悔
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2019年10月14日
車での母の病院への見舞いの帰り、いつもは渋滞しない道が混んでいました。
片側三車線の広い道路です。
真ん中の車線をしばらく進むと前方の車が左右に分かれています。これは中央の車線で何かあったのかと私も右の車線に避けました。
すると予想通り中央の車線で立ち往生している車があります。
ああ故障か、と通り過ぎがてら運転席を見ると運転手の方はハンドルにぐったりと突っ伏していました。
私の乏しい勘でも尋常ではない事態だとわかります。
しかし車通りの激しい道路の中央、後ろからは続々車が来ています。私は自分にできることはないと判断し、そのまま通過しました。
そもそも誰かが既に救急車なりを呼んでいるでしょう。
ん?でもこの道、小1時間ほど前に通ったとき、「反対車線混んでるな~」と思った地点じゃなかろうか。
ということは少なくとも一時間以上はこの状態なのか。あれだけ行き交う車がある中で、全ての人が私と同じように「誰かが通報してるだろう」と見て見ぬふりをしているのでしょうか。
…と思っただけで、そこから何らかの行動に移すわけでもなく、こうしてブログに書いて悶々としています。
冷静になってからだと、あの時、誰かが通報しているしていないに関わらず、止まっている車の前に車を止めて様子を伺えば良かったと思うのです。
やらなくて後悔するよりやって後悔した方がいいのは、姉の闘病の時に思い知ったはずなのになあ。