この呪術は結構条件が厳しいです。

【条件】

・新月で友引の日に行う

・標高261m以上、6畳以内の四角形の部屋

・人工的な明かりや音がない

・借金がない

・部屋に本人以外の哺乳類動物がいない

【手順】

①ロウソクに戻りたい年月を墨で書く

②ロウソクを部屋の中央に置き、正座か胡坐の姿勢をとる

③友引を迎える瞬間、目を閉じて呼吸を止める

④呼吸を止めて1分経ったら「世のたもう」と2回以上唱える

今年の3月7日が新月で友引です。

このチャンスを逃すと次は8月になります。

しかし二つ目の条件、標高261m以上の場所というのはかなり高地です。ちなみに我が家は標高9m。

それ以外の条件は揃いました。ネットでは標高は条件通りではなくても効果があったという報告もあったので、決行することにしました。

2019年3月6日

23時50分頃からスタンバイしました。

若干隣からテレビの音が聴こえますが、家族に「呪術するからテレビ消して」とは言えません。まあいいか。

23時59分

そろそろか、というときにカーテンの隙間から漏れる外灯の灯りが気になりました。

ささっと窓に走り寄り、カーテンを引き、部屋の中央に急いで戻りました。

3月7日00時00分

息切れのため呼吸を止めることができませんでした。

しまった、と思いましたがせっかくなので1分後に「世のたもう」と2回唱えました。

結果はご覧の通りまだ現在におります。

標高が低かったのが悪かったのか、テレビの音が悪かったのか、息を止めなかったのが悪かったのか、まあいずれにしろこれだけ手順の通りにしなかったので効果がなくても仕方ないですね。

8月にまた試してみようと思います。