顔を覚えられたくない人たち
************
このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
************
2022年8月31日
エッセイマンガの「店員に顔を覚えられたくない」というエピソードが多数の共感を呼んでいるというネット記事を読んで、私以外でも同じように感じている人が結構いるんだと安心しました。
これまで共感されたことはなかったので。
そのマンガは、主人公(著者)が通っていたお気に入りのカフェで支払いをした際、「いつもありがとうございます」と言われて「もうここには来れない…」とガッカリした、という話でした。
その理由として著者は「自分はその場所では無の存在」だったから気楽に過ごせていたのに、その店員の中で「私という人間が存在してしまった」から、もうここでは過ごせない、ということだったようです。
分かるようで分からないような。
店員に覚えられたくない、という点は大変共感するのですが、その理由は私とはちょっと違っていました。
私の場合は、客と店員という関係上、常連だからと親切にされても素直に受け取れないし、仮にサービスなんかされようものなら、また次も来なくてはいけないのかとプレッシャーになるから覚えられたくないのです。
間が空いて「久しぶり」と言われるのも何だか責められているように感じて、何故来なかったのか言い訳したり考えたりするのも面倒です。
逆に利害関係のない間柄だと、何度も顔を合わせているのに覚えられないと少し寂しい気がします。
このマンガの著者はどうなのでしょうね。