グッドクレーマー
************
このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
************
2022年6月20日
以前スーパー銭湯にハマっていた時期があり、よく姉の里帰りの度に子供たちとも一緒に近くのスーパー銭湯に行っていました。
ある時、入浴を終えて脱衣所で着替えていると、両手にタオル類を抱えた従業員の女性が横を通過する際に、床に置いていた我々の着替えが入ったバッグを「すいませ~ん」と言いながら足でよけて(蹴って)通って行きました。
するとそれを隣で見ていたご婦人がその従業員さんを呼び止め、マイルドな口調で「お客さんの持ち物を足でよけるのは行儀が悪いですよ」と嗜めました。
そしてこちらを見て「ねっ」と言いました。
私も(恐らく姉も)その従業員さんに対して瞬間的に腹が立ったのですが、ご婦人のマイルドな対応のお陰で気持ちが収まりました。
その後、髪の毛を乾かしてからまた脱衣所に戻ると、我々のロッカーから離れた場所でそのご婦人が件の従業員さんとその上司にこんこんと説教していました。
ご婦人は多分足でカバンをよけたその時に強く注意したかったのでしょうが、子供連れの私たちに気を遣ったのだろうと思います。
お叱りを受けている方は多分チキショーと思っていたでしょうが、まあ今後のためにも見過ごされるよりは良かったのではないかなと思います。(自分は手を汚さず偉そうなことを言いますが)
…という出来事を、今日スーパーで会計が終わった買い物かごを、カートに乗せてからガラガラと投げて寄越した店員さんに出会ったときに思い出しました。
今回は嗜めるご婦人は現れませんでしたが。