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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2022年5月27日

大学時代の友人達とのグループラインに、友人Aの兄が撮影したという「心霊写真」が送られてきました。

神社の境内を写したその写真には、頭と足が不明瞭な半透明の男性が写っていました。

グループラインのメンバーは騒然となっていましたが、仮にもデザイナーを生業としている者としては一見して加工された画像だとわかりまして。

恐らく無料の画像加工アプリか何かで素人なりに一生懸命やったのだと思いますが、残念ながらお粗末な仕上がりでした。

私に任せてもらえればもっと上手くやるのですが。

で、もちろん友人Aには「この写真はインチキですよ」というのも無粋なので言いません。

こんな雑なインチキ心霊写真でAのお兄さんにしめしめと思われるのも内心シャクではあるのですが、実害があるわけでもなし、それでAとAのお兄さんがご満悦ならいいかと思っています。

Aのお兄さんは妹の友人たちを騒然とさせたことがよほど嬉しかったのか、やめておけばいいのにInstagramにその写真をアップして全世界の皆様に意気揚々と公開しています。

無粋な人からインチキを指摘されなければいいですね…と鼻をほじりながら祈っています。