超能力の解釈
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年3月12日
スプーン曲げといえば昔は「超能力」の代名詞でしたが、今ではバラエティ番組などで行われるマジックのコーナーでウォーミングアップ程度に披露される程度のものになっています。
そりゃあ現在の映像技術と分析力の前ではトリックを暴くことなど造作もないので、「超能力」と言い張ることは難しくなったのではと思います。
つまりテレビを賑わせた超能力タレントのスプーン曲げに関してはほぼ100%「マジック」であったということです。
そのトリックは「テコの原理」であったり「力任せ」「すり替え」など色々あるようです。
子供の頃は「ハンドパワー」でお馴染みMr.マリックが出演するテレビの前で、スプーンを持って自分も曲げてみせると熱中したものです。
後年そのMr.マリック自体も「マジック」と言っていたのでやはり超能力ではなかったのでしょう。
私は超能力自体をまるっきり否定しているわけではありません。
実際手に触れずともスプーンを曲げることができる程の能力を持った人がいるかも知れません。ただスプーンを曲げることに意味がないからやらないだけで。
またオリンピック選手やプロスポーツ選手、著名なアーティストなど所謂天才と言われる人もある意味超能力者だとも思っています。
そういえばスプーン曲げの祖、彼のユリ・ゲラー氏はマジシャンとしては三流だったそうです。
しかし世界一有名な超能力者として名を馳せる元となった「スプーン曲げ」を発明したときは、「超能力」を発揮していたと言えるのではないかなと思っています。