生への執着
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年3月4日
姉夫婦の家の整理をボチボチ進めていますが、家に行ったときには姪(孫)の顔を見せるために近所の義兄実家に立ち寄ります。
その際、義兄の実母(便宜上義母とします)が近況を話してくれます。
義父は5~6年程前に亡くなっており、義母は独り暮らしです。
近所に義姉家族も住んでいるのですが、独りが気楽だと同居を断っているそうです。
多分70代後半くらいかと思いますが、まだまだシャンとしています。
毎朝義父と義兄と姉を祀った仏壇に手を合わせているとのこと。
で、仏様に何を話しているかというと、「まだまだ生きていたいから迎えに来んといて~」と言っているそうです。
義母は以前趣味の教室を営んでいたのですが、義父と義兄が亡くなってから寂しさを紛らわせるために再び始めることにしたそうです。
それが大層楽しいらしく、毎日有意義に過ごしているとか。
生徒さんたちとヨガを習ったり、旅行に行ったりと日々エンジョイしているようです。
義母より遥かに若い私はまだまだ過去にとらわれて生にさほど執着が無いというのに。
(死にたいわけではありません)
いや、いつまでも悲しんでばかりで未来に生き甲斐を見いだす努力をしないことがよろしくないのはわかっています。
本来義母を見習うべきなのですが、そんなに割りきれる自信がありません。
まあでも義母のような考え方の方が人生得ですよね。過去に戻ってやり直したいなんて考えたこともないんだろうなあ~。