重心下がる
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年2月23日
先日の記事で「姉が亡くなって以降10㎏太った」と書きましたが、正確には「元に戻った」です。
厳密に書くと「病気発覚前57㎏(167㎝)」→「闘病中45㎏」→「姉死亡時47㎏」→「現在57㎏」です。
最大12㎏減で亡くなったとき2㎏巻き返したのは、姉の最期の入院で泊まり込みで付き添った際に、姉が食べられなかった病院食を全部食べたからです。
痩せた原因はもちろん姉の病気がショックだったことや心配だったこともあるのですが、一番大きいのは食事時間がほとんどなかったことです。
とにかく24時間付きっきりなのに、姉の前で食事をすることができなかった(匂いや視覚で気分が悪くなるので)ことが大きかったです。
改めて見ると、身長167㎝で45㎏はかなりの低体重ですね。
当時はさすがに会う人毎に痩せたねと心配されました。
姉が亡くなってから半年ほどで一気に54㎏くらいまでは体重が増え、そこからじわじわと増え続けて現在の57㎏に至ります。
先日の記事では「太ったので姉のスーツが入らない」と書きましたが、元々の姉と私はさほど体格差がありませんでした。
ということは「元に戻った」程度ならスーツが入るのでは?と思われるかも知れません。
私も思いました。
ところが。
以前着ていた自分のスーツすら悉く入りません。
無理すれば着れるどころではなく、スカートは「全くファスナーが閉まらない」、ジャケットは「ボタンを留めるとボンレスハム」です。
これは「一気に体重が落ちたことで無くなった筋肉が、一気に体重が増えたときに脂肪となって戻ってきた」ということなのかと思います。
明らかに重心が下がって、極端に言うといわゆる洋梨体型です。
ダイエットした人がリバウンドで元より太って見えるのはこのせいなんだなあと身を持って実感したわけです。
で、危機感を持って運動するのかと言うと「どうせ過去に戻るし別にいいや」と、都合良く考えて怠惰と肥満の道を歩み続けるのだと思います。アカンなあ。