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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2022年2月24日

関西の人気番組「探偵！ナイトスクープ」で、「ありがとうを2万5千回言い終わると感動で涙が止まらなくなるらしいので一緒にチャレンジして欲しい」という依頼がありました。

以下ネタバレになるので、もしまだご覧になっていなくてこれから見る予定のかたはスルーしてください。

結果としては依頼者も探偵も特に涙は出ていなかったです。

4時間以上かかっていたのでやり終えた達成感はあったようですが、感動とは違っていたように思います。

「ありがとう2万5千回で感動で涙が出る」という情報は、依頼者がたまたま本屋で見掛けた本に書いていたそうです。

で、ちょっとググってみると、自己啓発本でそれっぽいのがありました。

中身は読んでいませんが、概要を読むとやはり「アファメーション」です。

「ありがとう」という言葉が持つ「波動」が高いので、それを何回も唱えることで「奇跡」が起きるのだとか。

「奇跡」の例として「交通事故の過失が0になった」「車の修理代がただになった」「一度キャンセルになった仕事が復活した」そうです。(奇跡の割にはショボいような…)

波動はともかく、個人的にはアファメーションはその願いを叶えたいという「信念」の力が実現化に向けての行動に繋がると思っているので、意味も意図も分からず「ありがとう」と唱えても意味ないんじゃないかな…と思いつつ見ていました。

なので「特に感動もなく、涙も出なかった」という結果は当然だと思っています。

などとアファメーション先輩ぶってドヤっていましたが、後日談でこの依頼者から「ありがとうを唱えたお陰で次の日に就職の面接に合格した」という感謝の報告が番組に届いたそうで、それを聞いて「ぐぬぬ…」となっています。