過去に戻る方法を試して過去に戻るブログ

どうしても過去に戻りたい事情があり、ネットで過去に戻る方法を色々探して試してみるブログです。ブログ更新が途絶えたら成功したと思ってください。

タブー

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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2022年1月14日


いくつか巡回している闘病ブログの中で、残念ながら先日お亡くなりになった方がいらっしゃいました。

ブログ主はお亡くなりになった方の配偶者様です。


ご逝去の記事には通常お悔やみの言葉が寄せられるのですが、コメント欄は荒れていました。

原因は、ご遺体の写真が記事にアップされていたからです。


ブログ主さんは批判的なコメントに対して「死はタブーではない」的な言葉で反論されていましたが、それは「グロテスクだ」「不気味だ」という短絡的な意見への答えであって、SNSにアップすることへの批判に対しての本質的な答えではないと思いました。


個人的にはご遺族の方であれば写真を撮るのもSNSにアップされるのも自由だとは思いますが、自分自身ギョッとしたのは確かです。


SNSにご遺体の写真をアップすることは本当にマナー違反なのか。

SNS自体が最近の文化なので確立したマナーはないかも知れませんが、一応調べてみました。


いくつかの葬儀関係のマナーが記載されているサイトを見たところ、


・ご遺体の写真を撮影するのはご遺族の意向を確認してから

・ご遺族が撮影するのは問題ない

・いずれの場合も撮影時に不快に思う弔問客もいるので、身内だけの時間などで撮影する方がよい

・SNSに掲載するのは遺族以外は当然NG、遺族でも微妙なところ


といった感じでした。


つまり撮影に関しては弔問に訪れるような親しい間柄でも不快に思う人がいるのであれば、マナーとしては避けるべき、という感じかと思います。


※この場合の「不快」は「気持ち悪い」という意味ではなく、ご遺体を撮影するという行為に対して不敬ではないかと感じる気持ちのことです


SNSは生前何の親交もない不特定多数の人間に対して公開することになるので、もっと理解を得ることは難しいと思います。

またそれとは別に悪趣味な興味で見る人の目に晒すことにもなります。

従って遺族であっても掲載は避けた方がよい、という理屈はよくわかります。

(本人のたっての希望であれば別ですが)


弔問と違ってSNSは「見なければいい」と言ってしまえばそうなのですが、例えば今回の私のように、いつも応援して拝見していたブログに前触れなく掲載されていたら避けようがないということはあると思います。


ちなみに私、遺族であれば写真撮影もSNS掲載も個人の自由だと思ってはいますが、自分では絶対にしませんし、もし姉の葬儀で義兄が姉を撮影してSNSにアップしようものなら天地が引っくり返るほど大喧嘩になっていたと思います。


しかし闘病を終えて安らかな顔の姉は美しく、もう二度と見ることはないのかと思うと正直写真を撮りたい気持ちがふと過りました。

が、撮ったところで絶対に見返すことはないだろうと思ってやめました。


過去に戻れば生で会えますしね。


※本記事自体を不快に思われましたらすみません。

例に挙げさせていただいた闘病ブログ主様には謹んでお悔やみ申し上げます。

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