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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2021年11月14日

お笑い芸人「霜降り明星」の粗品さんが、自身が高校生の時にお亡くなりになったお父さんとのエピソードをYouTubeで歌ネタにして炎上していました。

その歌は、お父さんが亡くなる前日、病院に泊まり込んでいた粗品さんがお父さんの最期を予感し、ベッドに潜り込んで後ろから抱きついたところ「やめろ！」と激しく怒られた、という内容でした。

炎上した理由は「不謹慎だ」とかそういったことだったかと思います。

個人的には吹っ切れてるなとは思いましたが別に不謹慎とは思いませんでした。ご自身のお父さんのことですし。

で、その歌を聴いて思い出したのが、姉が闘病中の頃のことです。

姉が痛みに耐えて辛そうだったとき、私はよかれと思ってマッサージだのアロマだのを施していたのですが結構迷惑そうでした。

アロマなんか「臭いからやめてー！」とガッツリ怒られました。

私自身も同じような経験があります。

小学校5～6年生の頃、友達数人と公園で遊んでいたときに急に吐き気を催し「気分が悪い」としゃがんでいたところ、大丈夫？と友達が背中をさすってくれたのですが、余計に吐きそうになりその手を払いのけました。

それが友達の気分を害してしまい、次の日から遊んでもらえなくなったのは苦い思い出です。幸いいじめには発展しませんでしたが。

その経験のお陰で(粗品さんのお父さんや私の姉とはレベルは違いますが)、苦しいときに良かれと思ってやってくれたことが逆に迷惑だったりする気持ちはよくわかります。

ということで、粗品さんの歌は「死の間際の感動してもらうべきシーンで感動どころか本気で怒られた」という意外性がネタとしての面白ポイントなのだろうと思うのですが、私にとっては意外ではなかったので笑えなかった、というとりとめのない話でした。