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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2021年11月9日

私が幼い頃、母親が少女マンガにハマっていた時期があり、家には少女雑誌が至る所に積まれていました。

私も意味がわからないまでもよく目にしていて、少女マンガの主人公の絵を真似て描いたりしていたものです。

そんな少女マンガが身近にある生活をしていたからか、私は自分の顔も「少女マンガの女の子の顔」と同じだと思っていました。

昔の少女マンガ、いわゆるキャンディ・キャンディみたいな顔です。

もちろん鏡に映る顔も自分だという認識はしていたのですが、「本当の自分は少女マンガと同じ顔のはずだ」と思い込んでいました。

どういう理屈でそう思い込んでいたのかは未だに謎です。

小学校3年生くらいのときに、切っ掛けは忘れましたが鏡に映る自分の顔が真実だとようやく気付いて大層ショックを受けました。

…という話を成人してから何の話の流れか父親にしたところ、怪訝な顔をされ「頭、大丈夫か」的なことを言われたのでそれ以降は誰にも話したことはありません。

最近ふと思い出して、同じような経験をした人がいないか調べてみたのですが、何で検索すればそんな情報が出てくるのかがわからず、未だに同じような人は見つかりません。

何かこの現象に名前が付いていたりご存じの方がいらっしゃったらご教示ください。

ちなみに当時はショックを受けたものの、さすが子供、すぐに現実を受け止めてその後の人生にも大した影響はありませんでした。

ただ自分の写真を見たときに「写真うつりが悪いなあ」と常々感じるのは多少の後遺症かもしれませんが。