過去に戻る方法を試して過去に戻るブログ

どうしても過去に戻りたい事情があり、ネットで過去に戻る方法を色々探して試してみるブログです。ブログ更新が途絶えたら成功したと思ってください。

嘘は罪

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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2021年10月19日


ギャンブル依存症の特徴的な症状のひとつとして「嘘をついてギャンブルの為のお金を得る」というものがあります。


後から義兄の母親(以下便宜上義母)に聞いた話では、義兄も「友人の父親の葬儀代を肩代わりしたい」などというあり得ない嘘をついて義母から相当な額を引き出していたようです。


義母は義兄がギャンブル依存であることは気付いていたようなので、そこで厳しく追求するなり誰かに相談するなりしていれば最悪の事態にはならなかったであろうと思いますが、いつまでも女親は息子がかわいいのか言われるがままにお金を与えていたようです。


まあ仮に義母がその時に義兄の嘘を暴いて最悪の事態を免れたとしても、人としての信頼は地に落ちていただろうとは思いますが。


己の保身や不当に利益を得るための嘘というのは、嘘をつかれた人間の方はその場で受けた損害だけではなく、嘘をついた人間を信頼していたこれまでの時間が全て無駄だったように感じてしまいます。


もう10数年以上前になりますが、一緒のチームで仕事をしていたメンバーのひとりが、ミスを隠すために嘘をつき続けていたという

出来事がありました。


ミスをした時点で速やかに申告していれば何も問題はなかったはずなのに、隠し続けたが故に発覚したときには時既に遅しでした。


人間誰しもミスはするので、嘘さえつかなければ挽回するチャンスはいくらでもあったと思います。

しかしもう彼女は「嘘をつく人間」としてインプットされてしまったので、過去の言動から未来に至るまでの全てが信用されなくなり、その後は責任が発生する業務を任されることはなくなりました。

私にとってもそれまでは仲の良い後輩だったのですが、以来没交渉です。


義兄も自分で依存症であることを認め、嘘をつく前に正直に話してくれていたら、せめて思い出は美しいままでいられたかもしれません。

それができないのが依存症の恐ろしいところでしょうね。

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