せめて半分半分
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年9月22日
関西圏だけかもしれませんが、読売テレビ(日本テレビ系列)で19時少し前に視聴者の赤ちゃんを紹介する1分ほどの番組があります。
番組自体は微笑ましいもので、BGMも内容に相応しい優しげなメロディの曲が流れています。
しかしその曲、歌詞をよく聴くとちょっと不穏な感じなのがいつも気になっています。
ちゃんと調べてはいないので歌詞の全貌は知りませんが、恐らく親目線で子供の誕生日を祝うという内容だと思います。
その中で「♪辛いことの方が多いけれど~」といった歌詞があります。
主語がないので「辛いことが多い」のは「自分の子育て」なのか「我が子の人生」なのかはわかりません。
どちらにしろ夢も希望もない表現です。
今の私の精神状態が悲観的だから余計そう解釈してしまうのだと思うのですが、人生(子育て)は辛いことが多いと言われた子供はこの先頑張っていこうと思いにくいのではないかと思っています。
私も人生後半に差し掛かって、多分この先はこれまでよりもっと辛いことが多くなるんだろうな…と長生きするのが嫌になることもあるので、この曲を聴く度に気が重くなります。
せめて「辛いこともあるけれど、その分嬉しいこともあるよ」くらいは言って欲しい。
いち番組のBGMなど気にしなければいいだけの話ですが、ちょっと辛いことがあると頭の中でこの曲が流れたりしてしまうので嫌だなあと思っている次第です。
ちなみにこの曲、このフレーズの後は「今日まで生きてきておめでとう」みたいな、なんか全然フォローになっていない感じの歌詞だったりします。