過去に戻る方法を試して過去に戻るブログ

どうしても過去に戻りたい事情があり、ネットで過去に戻る方法を色々探して試してみるブログです。ブログ更新が途絶えたら成功したと思ってください。

追体験

************

このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

************


2024年2月1日


※この記事は2024年4月に書いています


少し前、MLBドジャースの大谷選手の通訳、水原一平氏(今は容疑者)の話題が世間を賑わせていました。


水原容疑者は自らのギャンブルの負けを補填するために大谷選手のお金を使い込んでいたわけですが、捜査の結果が出るまで、その犯罪に大谷選手の関与を疑う声が少なくありませんでした。


それは他人が簡単に銀行口座から勝手に横領できるのかという疑問も大きかったとは思いますが、何より最初に水原容疑者が取材記者に対して話した「大谷が代わりに払ってくれた」という証言(後に撤回)が、その後の大谷選手への疑惑を後押ししたように思います。


このブログを長くご覧になっている方はご存じかと思いますが、姉の配偶者である義兄は姉の一周忌を前に自ら命を絶ちました。

主な原因はギャンブル依存です。


姉が貯めていた貯金はもちろん、生命保険や学資保険も解約、子供の名前で教育ローンを組んだり、子供の教育費を名目に親族に少なくない額のお金を借りていました。


それは姉の死後のことで、姉が存命中は度々家のお金を遣い込んでは、小金持ちの実母に泣きついてお金をもらって補填していたと後に聞きました。

その金額については義母は口を濁しましたが、学生時代からだったそうなので、恐らく数千万はくだらないのではないかと思います。


生前の義兄はとても穏やかで子煩悩、質素な生活で服や車などにお金をかけることもありませんでした。若干の転職癖はありましたが、就業中は真面目で勤勉であったように思います。


なので遺書的なメモ書きに「賭け事をやめられなかった、借金を返そうとして借金を重ねてしまった」的なことが書かれていたときは「まさか」という思いでした。

生前の姉ももちろん、義兄のきょうだいたちも知りませんでした。


なぜ長年誰にもばれなかったか、それはもちろん義母がこっそりフォローしていたからなのですが、その義母からお金を引き出すために言葉巧みに嘘を重ねていたことが大きいでしょう。

最終的には義母の援助も間に合わなくなり、義姉にお金を借りざるを得なくなった際にも信憑性のある嘘をついてお金を借りていたようです。


だから水原一平容疑者の「大谷が肩代わりした」という証言を聞いたときにすぐ「これは嘘だ」と確信しました。

義兄と行動が同じだったからです。


義兄は自責の念に耐えかねてか、最悪の結末を選んでしまいました。

その記憶があるので、水原容疑者が姿を眩ませたときには最悪の状況を危惧しましたが、メンタルが強靭なのか意外と責任感が強いのか、無事に姿を現したときはむしろ感心しました。


義兄が亡くなったあと、今も続くその対応に追われて恨み節のひとつも言いたいところですが、本人がいないのでずっとモヤモヤが燻っています。

ただ逆にもう知りたくない真実を知ることもないので、怒りも恨みも水に流す気持ちがあるのも確かです。


生きて姿を現した水原容疑者に対して、大谷選手はどんな気持ちでいるのでしょう。

×

非ログインユーザーとして返信する