弱みにつけこむ
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2020年8月16日
昼間よく目にする通信販売のひとつに育毛剤があります。商品名は伏せておきます。
その商品の育毛の理屈としては、「ヒヨコが生まれたときから羽毛がフサフサなのは、髪の毛や羽毛の成分であるケラチンが卵の殻に含まれているためである」として、ケラチンを主成分とした育毛剤を開発したそうです。
雛の時から育てているうちのインコたちは、生まれたときはツルッツルでしたがなぜでしょうか。
姉の闘病中に効果のある治療法を模索していたとき、インチキ科学に騙されるのが嫌で、胡散臭いものについてはいちいち科学的根拠を調べる癖がついてしまいました。
今回もついつい癖で公式のホームページなどを見てみましたが、その理論についてはどこにも詳細な説明がありませんでした。
そもそも鳥と人間では発毛のメカニズムは全く違うと思うのですが。
生まれたときからフサフサの哺乳類もいるでしょうに、わざわざ鳥を選んだのは「主成分のケラチン」に説得力を持たせるために「卵の殻」を例に出したかったのでしょうか。
今より美容に興味があった頃、美肌成分として知られるコラーゲンについて調べたことがあったのですが、コラーゲンのようなたんぱく質は皮膚から成分を吸収することはないので意味がないとのことでした。ケラチンもたんぱく質の一種です。ヒヨコまで駆り出して売り出したかったケラチン自体の効果も怪しいものです。
このように効果の怪しい商品を、人の弱みにつけこんだ形で宣伝するのはいただけません。
藁にもすがりたい思いでいる人たちの気持ちを金儲けに利用する人々に良心はあるのでしょうか。育毛剤や美容程度ならともかく、命がかかっている人に対してなら尚更です。
まあそんな私も極めて怪しいシロモノ、明晰夢が見えるサプリ「ドリーム・リーフ」なんか買っちゃってますが。
向こうが一枚上手でした。