立ち往生の思い出
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年8月23日
※本記事は2023年1月26日に書いています
大雪の影響で何時間も電車が立ち往生したというニュースを見て、数年前、大雨で立ち往生した電車に居合わせた思い出が甦りました。
いつだったかなとネットで当時のニュースを調べてみたら、2015年のことでした。
台風の影響による大雨で、線路が冠水したか何かだったと思います。
立ち往生したのは22時過ぎだったので、結局そのまま電車内で夜を明かしました。
確か大きな花火大会があって浴衣の女性が多く乗っていました。
満員電車ということもあり、あちこちで体調不良の方が続出し、車内は阿鼻叫喚の渦でした。
夏でしたが車内は冷房が効きすぎて寒く、ブルブル震えながら一夜を過ごしました。
お茶と菓子パンが配られましたが、トイレに行きたくなると困るので口にはしませんでした。
寝るに寝られず、しかしスマートフォンで暇を潰すにもバッテリー切れが心配で、必要最小限に留めていました。
たまに姉に現状報告代わりにLINEを送って不安を紛らわしていたっけ。
あれは体力的にも精神的にも本当に辛い経験でした。
今回立ち往生した電車に居合わせた方々の辛さが身に沁みます。
もう二度とあんな目には合いたくない。
合いたくないけれど、ちょうどあのくらいの時期には戻りたい。
もしあの頃に戻れるというのなら、喜んでもう一度経験させてもらいます。