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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2020年6月22日

カーラジオから、サイケな伴奏をバックに拙い日本語で語っているだけの曲が流れてきました。

ココロノナカデマガレマガレトクリカエス…みたいな歌詞です。

なんだこりゃと思って聴いていると最後にDJから曲紹介がありました。

ユリ・ゲラーの「ムード」。

ユリ・ゲラーさんといえばスプーン曲げで有名な超能力者です。私はリアルタイムではブーム時のことを知らないのですが、その名前とスプーン曲げは知っています。

歌詞には「スプーン曲げ」の念じ方と「壊れた時計が動き出す」念じ方が語られていました。

DJによると、当時この曲を聴いて壊れた時計が動くようになったという声が多数あったとかなかったとか。

ところで私のベッドの枕元にはサイドテーブルがあり、姉が本を読むために買った小さな充電式のブックライトを2つ置いています。

今は私が使っていますが手元のリモコンなどを操作するときに一瞬点灯するだけなので、姉亡き後一度も充電せずに使えています。ただ2つのうち1つは1年ほど前に充電が切れて、そのまま放置しています。

2つのライトは全く同じものなので、時々間違って点かないほうのスイッチを入れたりして、「あ、こっちじゃない」となっていました。

この日、いつものようにライトのスイッチを入れると微かに光りました。

「ついにこっちも充電が切れたか」と、てっきり点くほうの充電が切れかけているのかと思い、念のためもう1つのスイッチを入れると煌々と光りました。

微かに光ったのはとっくに充電が切れていたほうのライトだったのです。

なぜ充電が切れていたのに突然点くようになったのか…。もしかしてさっき聴いた「ムード」のお陰か！すごいぞユリ・ゲラー！

その後寝るまでの間何度かスイッチを入れてみましたが、都度うっすらと点灯していました。

まあ本当にユリ・ゲラーのお陰とは思っていませんが、また何日か経って完全に点かなくなってからもう一度「ムード」を聴いてみましょう。