過去に戻る方法を試して過去に戻るブログ

どうしても過去に戻りたい事情があり、ネットで過去に戻る方法を色々探して試してみるブログです。ブログ更新が途絶えたら成功したと思ってください。

命の重さ

************

このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

************


2022年6月4日


※本記事は9/2に書いています


資産家女性と勝手に養子縁組し、その後恐らく遺産と保険金目当てに養母を殺害したという事件が世間を騒がせています。


姉夫婦亡きあと、私は姉の子供たちを養子に迎える際に色々と複雑な手続きをしました。

養子縁組の知識も乏しく個人で進めるのは難しいと判断し、弁護士に依頼しました。

それでも必要書類を取り寄せるために役所に通ったり、何度も裁判所に出向いて面談を行ったりと、結構な時間と労力を要しました。

もちろん養子・養母共に本人確認と意思確認は厳重になされます。


ただこれは未成年を養子に迎えるからであって、成年を養子に迎える際には(極端に言えば)紙切れ1つで済むのです。


件の事件はこの法の抜け穴をついた犯行だったのかと思います。

今回の出来事で「大人の養子縁組の手続きはもっと厳重にしろ」などという意見も多く見られました。

確かに成人同士が養子縁組するのは「ワケアリ」以外にあまり思い当たりません。


一番思い当たるのは「同性婚の代替策」でしょうか。(これをワケアリというのは誤解を生みそうですが)

であれば「婚姻届」と同じ手軽さでなければLGBTQ界隈からクレームが来そうなので、今の方針で致し方ないのかなと思います。

(そういう意味でも同性婚の制度は進めた方がいいのでは…と思わなくもないですがそれは別の話)


まあ養子縁組は勝手にできるほど手軽とはいえ、殺人は全く手軽ではありません。

聞けば容疑者は遺産を相続してからタワマンに住み、高級車を買い、夜の街を遊び歩くなどかなり派手な生活をしていたとか。


そんなことをしたいがために何の恨みもない人の命を奪えるものなのか。


先日容疑者が留置場で自殺を図ったそうです。

恐らく被害者への贖罪ではなく、人を殺めてまで手に入れた憧れの生活を、今後は一生送れなくなることへの絶望からではないでしょうか。


つまらない見栄やプライドよりも自分の命の方が価値がないなら、そりゃあ他人の命なんてもっと軽いのでしょうね。


命はそんなしょうもないものより軽いわけがありません。

被害者の方にももちろんですが、もっと生きたいと願って亡くなった人たちにも謝っていただきたいと思います。


その後の報道で、容疑者が亡くなったと報じられました

×

非ログインユーザーとして返信する