ばけたんが逃げました
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2020年7月5日
母が入院している病院は自転車で10分ほどのところにあります。
コロナ対策で面会はほとんどできませんが、オバケ探知機「ばけたん」をお供に、毎日洗濯物や差し入れを届けに通っています。
日曜日もいつもの通り病院に荷物を届け、帰りにふと「ポケモンGO」をするために寄り道をしようと思い立ちました。
少し足を伸ばせば大きめの神社があります。
ばけたんの反応も楽しみに、自転車を走らせました。
珍しいポケモンも見つけることが出来たので、さあ次はばけたんで調査してみようかと、いつもぶら下げているベルをみるとばけたんがありません。
病院を出るときは確かにありました。道中で落としたことは確実です。
私の悪い癖ですが、こんな時は時給換算して損益を計算します。
ここから病院まで往復20分。ばけたん3000円。仮に時給が1000円だとして330円の労力なので、探す価値はあります。
しかし見つからなければ3330円の大損です。
病院までの道のりは3車線ある大きな国道の歩道です。コンタクトもしていないし見つかる可能性は低そうです。
少々悩みましたが、愛着のあるばけたん、明日は大雨だといいます。踏まれたり濡れたりしたらかわいそう。お金の問題じゃないと探すことにしました。縁があれば見つかるはずです。
病院まで一往復した挙げ句、結局無くしたと気付いたところから10mほど戻った歩道の継ぎ目で見つかりました。
しかしいつもばけたんのストラップを吊るしている自転車のベルの形状からして、そうそう簡単には落ちないと思うのですが。
ばけたんに愛情を試されたのかなあ。