多分死ぬまでモヤモヤし続けること
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年6月10日
※本記事は9/13に書いています
安倍元総理の国葬実施については是も非もここでは語りませんが、招待状が届いたとSNSで晒す行為はもとより、得意気に欠席の意向を表明する人に対してはひとりの人間として残念だなと思いました。
国葬であろうが葬儀は葬儀です。
一般のお葬式に呼ばれて「断ってやったぜ」と得意気に公言する人がいたら普通に失礼だと思うんですよね。
で、それとは全く論点の違う話をしますが、お葬式といえば思い出すことがありまして。
姉の葬儀の準備をしているとき、喪主である義兄が関係各所に連絡をしていました。
その際私が姉がかつて勤めていた会社(義兄も同じ会社だった)の同僚達に連絡をしたのか尋ねたところ、義兄は「キリがないから言わないでおく」と言いました。
「キリがない」の意味が全くわかりませんでしたが、喪主の意向を尊重して私もそれ以上何も言いませんでした。
当然元同僚の方たちは参列せず、後から知って案の定「何故知らせてくれなかったのか」と私の方にも連絡がありました。
姉と元同僚の方達とは亡くなる直前まで交流があり、本当の病名は伝えていませんでしたが体調を崩していることは皆さん知っていたので、葬儀に呼ばれなかったことは多分残念だと思ってくれているのではないかと思っています。
姉も見送ってもらえず寂しい思いをしたのではと今も心が痛んでいます。
私はずっとそのことを根に持っていて、いつか義兄に「何であのとき元同僚の方を頑なに呼ばなかったのか」と問い詰めようと思っていたのですが、問い詰める前に義兄がいなくなってしまいました。
私の心の痛みとモヤモヤはもう一生解決しないのかと思うと、なんであのとき食い下がらなかったのかと悔やんでも悔やみきれません。