過去の幽体離脱体験
幽体離脱について調べている間に思い出したのですが、過去一度だけ幽体離脱と呼べる状態になったことがあります。
思い出した、というか「あれが幽体離脱だったのか」と認識した、というのが正しいです。
一年くらい前だったと思います。
朝ベッドから起きて、ドアまで歩き、部屋の外に出ようとドアノブに手を掛けた瞬間、ベッドで目を覚ましました。
「あれ?確かに起きて歩いていたのに…」と思いましたが、夢だったのかな?と特に気にも留めませんでした。
しかしただの夢の場合は、背景や人の顔もボンヤリとしていて、全体的に薄暗く、起きて思い返せば「夢だった」とわかるのですが、このときは起きてからも夢か現実か区別がつきませんでした。
歩いた床の感触や、握ったドアノブの感触など、現実そのままだったのです。
きっと明晰夢もその名の通り、明晰で現実と区別がつかないのでしょう。
明晰夢があの感覚ならば、目が覚めなければ確かに別の世界で生活しているような気になると思います。
本当に過去に戻れそうな気がしてきました。